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【微笑みの国へ行ってきました!】
2016年07月10日
皆さん、こんにちは。
大里雄一です。
もう一年の半分を過ぎ、夏本番!
雨が降ったり、太陽が照りつけたり体調コントロールが難しい日々ですよね。
実はそんな中、6月23日~28日まで微笑みの国タイへ行ってきました。
きっかけは以前から訪問対象の国としてチェックしていたことと、
MG研修をしている友人からの誘いです。
何故、行く決心ができたかと言えば、今の仕事でお世話になっているお客様が展示会や仕事で行っていることが多かったことです。
展示会の開催日を調べてみると、6/22(水)~25(土)までの期間タイの国際展示場(BITEC)で、
MANUFACTURING EXPO2016が開催されていることがわかりました。
事前にJETROにも訪問し、現地事情についても調査しました。
初めての国への訪問は、何かと慎重になります。
そんな不安もありましたが、あっという間にタイ訪問の日となりました。
前日は東京ビッグサイトでものづくり企業の展示会、機械要素技術展への視察もあり慌ただしかったですが、
何とか出発。
5時間のフライト後、空港で広島の友人である田中さん、鈴木さんと現地のアテンド役の平さんと合流し、
ホテルへ移動しました。車窓からは建設中の建物や高速道路など、いたるところで工事中の景色を見ました。
ホテルに着くと荷物を置いてから再合流という話で、待機していると鈴木さんから連絡があり雨で迎えに行けないとの事でした。
その時は雨が降ったんだなとそんなに気にもしていませんでしたが、再度連絡がありフロントで合流し外に出てみると、
ホテルに到着したときに見た光景と違い、道路が川のようになっていました。
タイ特有のスコールとの事です。こうなると車は動かず、歩いていくしかないということで歩いてワンブロック先のホテルへ移動。
その際、靴が濡れてしまうので、近くのスーパーでサンダルを購入。タイでの最初の買い物がまさかサンダルとは。
驚きのスタートでした。
合流先では栃木の日光から来られた上澤夫妻と合流し食事へ、上澤さんの希望でタイのチムチム料理を食べに行こうということで、
近所の屋台へ行きました。
来た当初は雨が降っていたこともあってか、客は少なく静かでしたが、雨が止むとどっと人込みで賑わいました。
様子を見てみると近所でも有名な人気店のようです。味わい深い料理を堪能し初日を終えました。
翌日は朝から仲間と別れ、単身BITECへ移動。初めてのBTSという電車にも乗りワクワク。(実は途中までの田中さんに同行いただいたのですが、諸事情により現地にて解散)一人で初めての展示会を視察しました。
7つの展示場に分かれ、5つのテーマごとの展示会と日本のものづくり企業のマッチング会を合わせた総勢750社の大型の展示会でした。
日本の展示会場で視察している通り、マップを片手に気になるブースをチェック。
先ず気づいたのは会場内の明るさが300ルクス弱。東京ビッグサイトでは平均500~600ルクスであったことを考えると、光量が少ないと感じました。
また、最近日本で増えてきているLEDパネルでの装飾は皆無で、バックパネルを利用している企業が非常に多いことが印象的でした。
廻ってみて驚いたことは予想以上に日系企業が多く、また、ものづくり企業のマッチング会では150社が日本から訪れ、ビジネスチャンスを求めてきている事実に触れたことです。
正直、この状況を見れたことが一番収穫でした。思いがけず、その会の主催している会社の社長とも名刺交換できる機会に恵まれました。
海外では日本ではありえないことが、当たり前に現実に体験できると人から聞いたことがありますが、
改めて実感しました。
その中で神戸から来られた宮原ゴム工業の宮原社長とも数年ぶりに再会できるという機会にも恵まれ予想以上に有意義な時間を過ごせました。
展示会出展支援事業を行う立場から、ブースの装飾を行う中小企業にはまだまだ改善の余地があり、
ここにはビジネスチャンスが多いと実感できました。
非常に有意義な展示会視察でしたが、この後現地経営者との交流を軸としたバンコクMGにつながります。
とても有意義な時間でしたが、この続きはまた改めて。
タイ訪問の1部報告はこれで終わります。
最終日のこの笑顔で私は来たかいがあったと実感しました。
ありがとうございました。
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